LENTEK 有限会社 レンテック

トップページ  総合カタログ


前ページ

良く聞かれるご質問



     このページは、今までご質問頂いた中の主なものを紹介しております。

A.点字プリンターについて
 A1.他社のプリンターとの違いは何ですか?
 A2.オートシートフィーダーは取り付けられないのですか?
 A3.連続紙は使えないのですか?
 A4.印字速度はもっと速く出来ませんか?
 A5.プロッター機能って何ですか?
 A6.「点図くん」用の自動点訳/点図フトから印字できますか?
 A7.点字と墨字を同時に印刷できませんか?
 A8.金属板に印字できますか?
 A9.標準点字用紙とは、どんなものですか?
 A10.「TEN−10」で名刺に点字を印字できますか?
 A11.「TEN−10」はWindowsで使えますか?


B.点字について
 B1.WORDや一太郎のデータから点字データに変換できますか?
 B2.点訳ソフトとは、どんなものですか?
 B3.レストランなどの点字メニューは、どうやって作るのですか?


C.「TEN−10」の購入について
 C1.購入方法は、どうするのですか?
 C2.納期は、どのくらいかかりますか?




A.点字プリンターについて


A1.他社のプリンターとの違いは何ですか?
   一般的な連続用紙を使用する他社製の点字プリンターは、印字速度は比較的速いし、
  連続紙ですので、
本一冊とかの大量のものを点字用紙に印字するには向いております。
  
しかし、それ以外のことは何も出来ないのではないでしょうか?
  例えば、打ち出した本の表紙に貼るタックペーパーや葉書を印字するときには、
  せっかく点字プリンターを持っているのに、
点字板や点字タイプライターを使って手で
  作業しなければなりません。

   一方、「TEN−10」は、単票紙専用でオートシートフィーダーもありませんし、
  印字速度は比較的遅いですから、手間と
時間がかかりますので大量の印字をすることに
  は向いていません。

  しかし、使用できる用紙は、A4までの大きさであれば、標準点字用紙は勿論のこと、
  コピー用紙、葉書、
封筒、タックペーパーなど、色々な厚みのものに印字できるため、
  
「TEN−10」は点訳に関する色々な作業をすることができます。

  学校、図書館、点訳サークルなど大量に印字されるようなところでは、連続紙に打ち出
  す他社のプリンターと「TEN−10」の両方をお持ちになれば、殆どの点訳作業が
  プリンターで印字できるようになります。


A2.オートシートフィーダーは取り付けられないのですか?
  「TEN−10」は、価格が安いことと、盲人の方ご本人が簡単に使えることを目標に
  しております。
  そのため、今のところオートシートフィーダーを取り付ける予定はありません。

  墨字プリンター、コピー機にはついているものが多いですが、一度に2枚、3枚と持っ
  ていってしまったりすることを経験された方は多いかと思います。
  オートシートフィーダーを完全に動作するようにするには高度な技術が必要です。
  他社製の点字プリンターで装着しているものも有りますが、同様なトラブルがあると
  聞いております。
  同じ内容を複数枚印字している場合なら、失敗した枚数だけ再度印字すればよいのです
  が、本などを印字しているときは、途中で失敗してしまうとその頁を探して、その頁の
  データを再送信することになります。
  盲人の方にとっては、この操作は煩雑なことなので、オートシートフィーダーを持つ
  プリンターにも関わらず一枚ずつ手で装着して使用されている場合もあります。


A3.連続紙は使えないのですか?
  価格を低く押さえるため構造を簡単にしております。
  そのため、連続紙は装着することはできませんし、今後も予定は有りません。

  連続紙の点字プリンターによっては印字の最初や最後に印字出来ない頁ができてしまったりで、
  中途半端な枚数になってしまって使いにくい用紙を持ってられる場合もあるかと思います。
  「TEN−10」は、用紙の端から3ミリメートル程度の範囲しかセンサーが検出して
  おりませんので、連続紙の両端の紙送り用の穴があっても構いません。
  そのような使用されていない連続用紙があれば、一枚ずつに切り離して使用できます。


A4.もっと印字速度は速く出来ませんか?
  現在のところ困難です。
  「TEN−10」は、タックペーパーや葉書などを印字できるように、強力な印字ヘッ
  ドとフレームを持って
おりますので、移動する印字ヘッド部は可成りの重量があります。
  この重い印字ヘッドを速く移動させるように、その加速と減速には高度な工夫がされて
  おります。

  一台一台調整をすれば更に高速になる余地はありますが、安定して動作するように
  ある程度の余裕
を持った、少し遅い設定にしてあります。

  印字する時に機械の前で待っていると長く感じられます。
  用紙を装着して印字が始まりましたら、別の仕事を進めてください。
  「TEN−10」は、その頁の印字が終わりましたら、次の用紙が装着されるのを
  待っております。


A5.プロッター機能って何ですか?
   先ず、プリンターとプロッターは、印字する機械的な方式ではなく、パソコンから
  受け取るデータ信号に差があります。
  プリンターと呼ばれているものは、点字一文字に対して1バイトの文字データを
  受け取って
印字します。
  一方、プロッターと呼ばれているものは、点一つに対して用紙の左上端を原点とした
  X、Y座標データを受け取って印字を行います。

  例えば、プリンターでは、「あ」や「め」といった点字は1マスの点の数が違っても
  同じ1バイトのデータ量で印字出来ます。
  プロッターでは、「あ」と「め」では点の数は違いますから、「あ」では1ヶ所、
  「め」では6ヶ所の座標を指定して印字することになります。
  しかも、一般的にプロッターでは、座標は256以上の値までありますから、一つの
  点に対して、X、Y座標ともそれぞれに少なくとも2バイトの合計4バイトが必要と
  なります。

  このため、プロッターで「あ」を書く場合には4バイト、「め」を書くには24バイト
  のデータが必要となります。
  このようにプロッターで点字の文字を書く場合のデータ量だけで比較すると、ファイル
  の大きさやデータの転送時間などでは、プロッターの方が断然多くなってしまいます。

   次に、点の位置の分解能が違います。
  「TEN−10」の場合、プロッター機能での座標指定は、X、Y座標とも0.33mmと
  いう細かいものです。
  プリンター機能での文字の位置指定は、少なくとも横方向で約5o、縦方向で約6o
  です。 
  このため、円や斜線など図を描く場合は、プリンターでは大きなカクカクとした階段状の
  荒い
ものになってしまうのに対して、プロッターでは細かくて滑らかな綺麗な図が描け
  ます。



   プロッターとプリンターは、上記のような違いのあるものですが、
  一般的にプロッターは、一本のヘッドピンで印字するものが多く、高速に印字するには
  ヘッドや用紙を激しく動かすことが必要で、高度な技術が必要で動作時の音も大きく
  なります。
  「TEN−10」の場合は、プリンターモードでは縦に並んだ3本のヘッドピンを持った
  ヘッドが左右に移動しながら一行を印字し、プロッターモードではヘッドを左右に移動する
  ことと用紙を前後に移動させて一本のヘッドピンで印字します。
  このように目的に分けて印字するモードを切り換えますので、プリンターの主な用途である
  点字を印字する場合には、プロッター専用機で点字を印字するものに比べて、比較的静かな
  動作音で印字できます。


  *バイト(Byte)
   これはパソコンからプリンターに送られるデータの最小単位で、
      1バイト(Byte)= 8ビット(bit)です。
   各ビットはそれぞれ0又は1の値で、1バイトはその8個のビットの並びですから、
   0〜255の値の256の組み合わせができます。
   6点からなる点字は、64のパターンしかありませんので、1バイトで表現でき
   ます。
   この点字のパターンとデータの関係がNABCC、EBCC、JBCCといった
   点字コードです。


A6.(株)リコーのプロッター「点図くん」用の
    自動点訳/点図フトから印字できますか?


  バージョンによって可能です。

  新バージョンの「点図くんソフトV2」はできますが、それ以前のものはできません。
  V2では(有)ジェイ・ティー・アール社の点字プリンタESA721に出力できます。
  「TEN−10」の制御コードはESA721と同じですので印字可能です。

  旧バージョンの
「点図くんソフト」から出力されるのは、
  点字、点図共に点字プロッタ「点図くん」専用の座標データですので、
 「TEN−10」では印字できません。

  尚、「TEN−10」で印字出来るデータは、
  プリンターモードでは、NABCC、JBCC、EBCCの点字コードです。
  プロッターモードでは、
(有)ジェイ・ティー・アール社のnewESA−721と
  同じものです。



A7.点字と墨字を同時に印刷できませんか?

  残念ながら「TEN−10」ではできません。

   「TEN−10」で点字と墨字を同時に表示するようにするには、
  まず、墨字プリンタで墨字を印刷し、その後「TEN−10」で点字を印刷する
  ようにします。

   尚、点字と墨字を同時に印字することができるプリンタは次のものです。
  ・BT−2000   テクノエイト(株)  042-637-0592
  ・BMP−320   (株)日本テレソフト  03-3264-0800


A8.金属板に印字できますか?

   柔らかくて薄いものなら印字できるものもあると思いますが、
  ヘッドが極端に痛みますので控えてください。

   エレベータや室外に点字を表示する場合に使う、アルミ板に点字を印字した点字プレートは、
  次のメーカーさんが扱っております。

  〒929-1127 石川県河北郡字ノ木町字大崎イ10番地4
        TEL 076-283-4623  FAX 076-283-4624
        株式会社 北陸電器製作所


  〒613-0022 京都府久世郡久御山町市田新珠城90
        TEL 0774-23-1133  FAX 0774-23-7788
        株式会社 サン工芸
        http://www.sunkogei.co.jp/


A9.標準点字用紙とは、どんなものですか?

   日本では一般的に点字には変形B5版が使われております。
  標準のB5版は257ox182oですが、印字後に糊で製本するため
  糊代の分だけ幅が少し広くなっております。
  材質は一般的な
上質紙です。

  (福)日本点字図書館で販売されている点字用紙の大きさと価格は次の通りです。
  ・大きさ 標準サイズ 258ox191o
       寸長サイズ 270ox191o

  ・厚さ   薄手  90s
        厚手 110s
       特厚手 135s
 

  ・価格( 100枚当たり、2000年現在)

 
薄手
厚手
特厚手
標準サイズ
220円
260円 (標準)
320円
寸長サイズ
220円
260円
 


   社会福祉法人 日本点字図書館 利用サービス部 用具事業課
             ホームページ  http://www.nittento.or.jp/

   〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1−23−4
            TEL 03-3209-0751    FAX 03-3200-4133
            郵便振替 00150-8-44522

   会館時間   午前9:00 〜 午後 5:00
   休館日    日曜・祝祭日、8月中の毎土曜日、棚卸し(3月と9月の月末)、年末年始

   尚、用紙や用具は上記に限らず、お近くの点字図書館、ライトセンターなどでも
  販売している場合がありますで、先ずそちらにお問い合わせください。


A10.「TEN−10」で名刺に点字を印字できますか?
   出来ますが、名刺には名刺用台紙を使います。
  名刺は小さいので真っ直ぐに装着しにくいことと、用紙の上下15oは機械が用紙をつかむため
  印字できません。そのため、そのまま装着した場合は1行のみの印字となります。
   名刺用台紙を使えば15文字5行の印字が可能となります。
  この台紙は、180ox130oの薄い塩ビシートで、中央に名刺の四隅を引っ掛けて固定する場所が
  
あります。 そして、名刺に点字を印字する箇所には四角い穴が開いております。
  この台紙に名刺を取り付けて「TEN−10」に装着して使います。

   尚、最近の比較的薄い紙の名刺に印字は可能ですが、昔からある厚い紙の名刺には
  印字できません。
   また、一枚ずつ台紙に装着するため作業には少々手間が掛かります。





A11.「TEN−10」はWindowsで使えますか?

   点訳ソフトが対応しておれば、プリンタそのものは問題無く使えます。

   点訳ソフトはWindows 2000/XPに対応していないものもあります。
   まず、点訳ソフトがご使用のOSで動作するかどうかをご確認ください。

  印刷は点訳ソフトから印字しますが、
  
一般的に点訳ソフトは、プリンタポート(セントロニクス)またはCOMポート(RS232C)に、
  信号を
直接出力します。
  そのため、プリンタドライバは必要ありません。

  また、「TEN−10」が受け付けることができる信号は、
  データ信号 は業界標準のNABCC、JBCC、EBCCですし、制御信号は
日本で一番売れている
  (有)ジェイ・ティ・アール社のNew ESA-721と同じ信号です。
  そのため、どの点訳ソフトも出力先の点字プリンタの機種にNew ESA-721の設定がありますので、
  点字プリンタの機種をNew ESA-721すれば「TEN−10」が使えます。

   点字印刷ソフト「Bプリント」のネット販売を始めました。
     このソフトを使用すれば、どのWindowsでも点字印刷ができます。




B.点字について

B1.WORDや一太郎のデータから
      点字データに変換できますか?

   自動点訳ソフトを使用することによって可能です。
   Windows版の自動点訳ソフトとしては次のものがあります。 

ソフト名
特    徴
 EXTRA(エクストラ)
     for Windows

   79,800円(税込)
     (有)エクストラ


   高機能な自動点訳ソフトですので、詳細は下記のホームページをご覧ください。

   自動点訳・点訳支援プログラム EXTRA for Windows Version 4のページ


    かなり正確な変換がされますので、 ご予算に余裕があればお勧めです。

     IBUKI-TEN

    フリーソフト(無料)

     岐阜大学工学部
     応用情報学科
     池田研究室

  IbukiTenと IbukiTenEditがあります。
・IbukiTenは、上記のEXTRAに似ています。
  ファイルを指定して変換しますが、
  変換前のデータは、普段使われているテキストエディタで確認します。
  変換後のデータは、Win-BES 99などの点訳ソフトで確認修正します。

・ IbukiTenEditは、テキストエディタと点訳ソフトが組み込まれています。
  画面上側に変換前のファイルを読み込みます。
  ここで、テキストデータの内容の確認と修正が可能です。
  画面下側に点訳された点字データが表示され、間違って変換された
  部分や改行、マス開けの修正が可能です。
  原文のテキストデータと変換後の点字データの比較は、
  カーソル位置に対応した箇所が反転表示されるため、容易に対比できます。
 
   IBUKI-TENのページ
   http://ikd.info.gifu-u.ac.jp/IBUKI-TEN/index.html#ダウンロード

   尚、上記EXTRAは、弊社でも取り扱い可能です。


B2.点訳ソフトとは、どんなものですか?

   点訳ソフトは、点字用のワープロソフトやエディタソフトのようなものです。
  入力はローマ字カナ変換が使えますし、画面はカナ表示もできるので、
  点字を知らなくても直ぐに点字の文章が書けます。
  そして、作成したデータを点字プリンタに出力すれば紙に点字が印字されます。

   しかし、点字固有の「分かち書き」や「長音符」を自動的に処理してくれる訳ではありません。
  それらは入力者が考えて入力します。
  ただ、数符を付ける、英字記号を付ける、単語の途中で改行をしないなどの処理は自動で行ってくれますから
  入力作業は楽です。
 
  このように点訳ソフトを使うと、取りあえず書けますが、読むことは出来ません。
  また、
点字の細かい約束事を覚えないと、正確な点字の文章は書けません。
  点訳ソフトを使って、先ずは始めて、それから細かいことを少しずつ勉強されるのが良いと思います。

   尚、点訳ソフトは、特別な事情が無い限り、フリーソフトで充分です。
  一度使われるとその機能が良く分かります。
  自動点訳ソフトを利用するにしても、確認、修正するために必要です。

   点訳ソフトは、次の場所で入手できます。
  ・ Win−BES 99    http://www-6.ibm.com/jp/accessibility/soft/download_v3.html#winbes99
  ・パソコン点訳工房  http://www2d.biglobe.ne.jp/~tenyaku/



B3.レストランなどの点字メニューは、
      どうやって作るのですか?

   墨字のメニューが次のようなものでしたら、その上に「TEN−10」で簡単に点字を印字できます。
    ・ 一枚のシートで厚みが0.3o以下で柔らかいものである。
    ・用紙の大きさはA4以下である。
    ・印字は片面だけで良い。

   でも、普通は、何ページかの冊子になっているものが殆どなので、タックペーパーを用います。
  タックペーパーは透明な塩ビシートに接着用の糊が付いたものです。
  これに点字を印字して墨字のメニューに切って貼れば出来上がります。

   使用する材料は、透明で、点字が打ててある程度の強さがあって、、糊がついていれば
  何でも良いのですが、上記の(福)日本点字図書館でも販売されております。
    ・タックペーパー透明大(B5サイズ) 10枚  450円(税別)

   タックペーパーに点字を印字するには、点字板や点字タイプライターできますが、
  厚いので数があると重労働ですし、一度印字した点字の間違いは修正できません。
  「TEN−10」を使えば、内容は画面で確認できますから、正確で楽に作れます。

   尚、同じ方法で絵本、薬袋、缶飲み物など色々なものに点字が表示できます。





C.「TEN−10」の購入について


C1.購入方法は、どうするのですか?

   弊社に、FAX、メールなどで、直接ご注文ください。 商品は宅配にてお届けします。
   代金は商品を確認後、銀行、郵便局から弊社口座にお支払いください。

   尚、お客様が会社、学校、役所などで直接ご注文できない場合は、ご都合の良い業者をご指定ください。


C2.納期は、どのくらいかかりますか?

   この商品は注文生産品ですので、通常は10日程度の納期を頂いております。

   但し、生産ロットの変わり目や、年度の変わり目3月、4月と9月、10月、12月はご注文が多くなりますので
   更に時間を頂くことがあります。 ご注文前にご確認ください。


   

 前ページ