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補足
一般的に油圧式パワーステアリングの操舵フィールはナチュラルだと言われております。
そして、油圧式パワーステアリングとEPSとの操舵フィールの差は、旋回時だけでなく、
走行の殆どの状態である、操舵補助が不要な、直進または曲がりに沿った走行でも
大きく感じられます。
その差の理由については幾つか考えられますが、
油圧式パワーステアリングは操舵力が小さくて操舵補助が不要なときには、
操舵補助をする油圧シリンダのL室とR室が切換バルブ内で通じているのが
大きな理由の一つと考えられ ます。
L室とR室が通じているということは、どちらにも油圧が働かないため、
マニュアルステアリングの状態ということであり、
操舵機構は油圧シリンダに妨げられることなく、自由に動けます。
そして、切換バルブ内での油路の狭まりは、
外力に対する適度なダンパの役目をします。
さらに、
反力制御式のものでは、車速が速くて操舵補助が不要なときに、
トーションバーの捩れ剛性を高くして、ダイレクト感を高めるようにしています。
DN−EPSも同様に、
トーションバーを捩り剛性の高いものにすることと、
操舵補助が不要なときにマニュアルステアリングの状態にすることにより、
ダイレクト且つナチュラルな操舵フィールが得られるようにしております。
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